作業工程 |
・合わせ目、ヒケ、バリ、スジ彫り彫り直し、関節部のクリアランス確保→洗浄→サーフェイサー→塗装→デカール貼り→ウレタンクリアー→つや消しクリアー |
工作内容 |
・基本的にプロポーションの改造はしていません。
↓画像の青い部分を交換することでA1型とC1型を切り替えます。
・GFF版Zプラスのカラーパターン、デカールを再現しました。
・一部合わせ目は一段落としたミゾとして処理してあります。 |
頭部 |
・アンテナはシャープに。
・マスクもシャープになるように削り込み。
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脚部 |
・モモ関節周りを削り、ハの字に開けるように。
・ビームキャノンの装甲がA1/C1で異なるのでポリキャップ&プラ棒で差し替え式に。
・ヒザ装甲が変形時に内部フレームに接触するので、フレーム内部側にビニールを貼り、塗装はげ防止。内側もフレームに干渉するので削り込む。
・足首の前後装甲はフチを薄く加工。
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その他 |
・バックパックバーニアに市販パーツを追加。
・各種センサーにはホログラムシートを貼りました。
・レンズタイプのセンサーには市販クリアーパーツに塗装した物を貼ってあります。
・ダルいスジ彫りをほぼ全身にわたり彫り直しました。
モールドのスジ彫りの説明。キット状態がAです。キットのラインに沿って深く(太くではない)彫ります。表面(オレンジ部分)をペーパーで削り落とすと、Cの様に細く深いモールドのできあがりです。
・変形のために引き出すピンやフタは外しやすいようにミゾを彫ってあります。
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塗装 |
・GFF版Zプラス(赤、青)のカラーを参考にしました。今回はスプリンター塗装ですのでグラデーションは施してありません。
・デカール貼りの後塗膜の強度確保のため、ウレタンクリアーでコーティング。最終クリアーは、半光沢とつや消しを混ぜたつや消し気味のクリアー。
・ビームサーベルはつや消し。 |
デカール |
・GFF版Zプラスのデザイン、パターンを参考に貼りました。今回は2体で計430枚以上にもなってしまいました。
・自作デカールを見たことがある人は経験があるかと思いますが、通常デカールを印刷する際、中間色を再現する場合インクを網目状に印刷し濃淡を表現するため、色の抜け(シマシマ模様)が目立ってしまいます。そこで、今回は完全なベタ状態で印刷できるようにしてデカールを製作しました。
左がこれまでの赤。右が今回の赤と青。
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ベース |
・WAVEとイエローサブマリン製のベースの組み合わせで作りました。
・自作デカールを貼り。ウレタンクリアーでコートしてあるので、直接載せても大丈夫です。 |