1/100 MG 百式+バリュートシステム

作業工程
・基本工作(合わせ目、ヒケ、バリ、スジ彫り彫り直し、関節部のクリアランス確保)処理→改造→洗浄→サーフェイサー→塗装→デカール→ウレタンクリアー→研ぎ出し。

頭部
・マスクを上方向へ1.5mm程移動。
百式の最新設定では奥にツインアイが隠れているとのことですが、この移動により小顔化と共にツインアイであるかのように見えるようになりました。


胴体
・首関節の独立可動化。エリのシャープ化。
・肩関節受け軸を外側に、若干上向きに移動。
・胸から腹部にかけての独立可動化。腰との隙間には間接隠しのパーツを製作。(コックピット開閉は省略。)
間接関係の改造により、頭部、肩、腹部の可動範囲が大幅に拡大されました。





椀部
・肩サイドのスラスター下部をプラ板でふさぐ。サイドアーマーは先端を尖らせて裏をプラ板でふさぐ。


・内側のパイプを市販パーツに置き換え。外側に油圧シリンダー(ダミー)パーツを追加。


腰部
・モモの間接軸を下に移動。(中に真鍮棒を通し、強度確保)
・フロントアーマーのスリットを開口。内側にディテールを入れました。周りをプラ板で囲み大型化。隙間を目立たなくします。


脚部
・モモ間接付近の削り込み。
・足首関節の後部ブロックを小型化(写真左)。可動範囲拡大。


・足の裏のスラスター自作。(写真右)


バリュート
・パイプ部を市販パーツで製作。
・パイプの接続を胸側はポリパーツへの差し込み式に。バックパック側は差し込み穴の内部に磁石を埋め込んでありますので、差し込むと吸い付きます。
・胸に装着するユニットの接続方式を磁石に変更。胸の内側とバリュート胸部に磁石を埋め込んであります。
装着を前提に製作しましたが百式本体の塗膜保護のため、当方では装着しませんでした。

武器
・ライフルのパイプを市販パーツに置き換え。
・バズーカの弾倉は接続方式を磁石にしましたので、スムーズな取り外しが可能です。
・どちらもバックパックへ装着可能です。


その他
・スラスターは縁をシャープに削り、塗り分けてあります。また、各所にプラ板等を貼り付けてディテールアップしました。
・センサーにはオーロラフィルムを貼り付けてあります。


塗装
金属の重さや硬さ、金色の深みを表現できたらと思い、こだわって塗装しました。
・金…クレオスのメッキシルバーを下地に、クリアーカラーを上塗りする方法で塗装。
・その他…クレオスのMr.カラーを調色して使用。
上掛けはウレタンクリアー(金以外はつや消しで使用)です。
金色部の研ぎ出しは2000番ペーパー、タミヤコンパウンド荒目、細目、ハセガワセラミックコンパウンド、コーティングポリマーを使用。
ライフルのパイプは真鍮の物をプライマー→ウレタンのみです。


デカール
・GFFを参考に自作した物を貼りました。


ベース
・オリジナルのアクリルベースです。ミラー板とクリアー板を重ね、ロゴはミラー板に貼ってあります。
・イエローサブマリン製スタンドと同時使用が可能です。




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